生産者

この生産者について

ニュージーランド旅行でフェイジョアと出会ったのをきっかけに、建設業から転身して農業の道を志した丸山さん。海外の農業の本を翻訳しながら、手探りで20本の苗からフェイジョア栽培をスタートし、今では約300本を栽培するまでになりました。
また、自身で「日本フェイジョア協会」を設立し、フェイジョアの普及や商品開発を推進。 さらに、2019年5月には、「持続可能な農業」のために生産者が守るべき管理基準「JGAP(ジェイギャップ)」を取得。 フェイジョアの生産者は、日本はもちろん海外でも少ない事もあり、 国内外問わず見学の依頼や問合せがあるそうです。
生果と加工品は、市内各所の直売所の他、通販でも購入できます。

SNS/https://www.instagram.com/yuyufarmiwaki/

生産者情報

生産者

合同会社 ゆうゆうファーム

電話番号

0246-83-3110(FAX兼用)

オンラインショップ

https://feijoa-dream.stores.jp/

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

クリーム色で柔らかい果肉、中央のゼリー質のとろりとした食感、南国をイメージさせる甘い芳香と、従来のフルーツにはない特徴を持つフェイジョア。酸味と甘みのハーモニーが織りなす爽やかな味わいと、ビタミンCや食物繊維などを多く含む栄養価の高さで人気です。

フェイジョアは、キウイとともに日本へ伝わりました。しかし、収穫までに7年も要したり、膨大な数の受粉作業をしなければならなかったり、南国が原産のため冬季のケアが必要だったりと、栽培が容易でないため量産が難しく、広く普及しなかったそうです。

20本の苗からスタートし、現在では約300本・15品種のフェイジョアを栽培しています。

こちらがフェイジョアの花。白い花びらそのものが甘く、ジャムなどの加工品に利用されています。

収穫方法も少し変わっています。果実を下から「ポンッ」と軽く叩く「タッピング」という収穫方法で、自然にポロリと落ちたら収穫。一つひとつ「タッピング」するため、とても手間がかかります。

収穫後はサイズ別に選別され出荷されます。贈り物にピッタリなパッケージも用意しています。

食べ方は、半分に切ってスプーンで。「ゆうゆうファーム」のフェイジョアは農薬を使っていないため、皮ごと食べても安心です(※皮と果肉の間にはポリフェノールが豊富に含まれています)。また、肉や魚とも相性が良く、薄切りにしてカルパッチョなどにするのもおすすめ。

フェイジョアの他にも、ブルーベリー・ブラックベリー・いちじくなども栽培。

「ゆうゆうファーム」で収穫した果物を使用した加工品も多数販売中。市内のスーパーや直売所、オンラインショップで購入できます。こちらはフェイジョアのピューレを使用した生ドーナツ。なめらかな舌触りとすっきりした甘さで人気です。

「磐城農業高校」と開発した「フェイジョア羊羹」。フェイジョアの爽やかな酸味と白あんの優しい甘味が、ベストマッチ。

世界でも珍しいフェイジョアの花びらを使用したジャム。パンやヨーグルトにはもちろん、紅茶に入れてロシアンティー風に楽しむと、華やかな香りが広がりおすすめです。

フェイジョア・いちじく・ブルーベリー・ブラックベリーのジャム。可愛いらしいラベルは、「足利工業高校」デザイン科の学生が卒業制作で作成してくれました。

ファンが多いという、フェイジョアといちじくのパウンドケーキ。

「安全で品質の高いものを多くの皆さんに食べていただきたい!」という想いから、2019年5月に「JGAP」を取得。作業ルール等を掲示して従業員間で共有している他、農機具の管理場所も徹底。スムーズかつ安全に作業できる仕組み作りにも取り組んでいます。

日本でも生産者が少ない貴重なフルーツ「フェイジョア」をあなたも体験してみませんか?

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