生産者

この生産者について

秋元愛美さんは、市内の人気パン屋さんで働く中で、次第に飲食店を経営したいと思うようになり、調理師免許を独学で取得。自分で育てた果物や野菜を使った料理を提供したいとの思いから、1年の研修期間を経て、2025年に就農。「まなか農園」として、いちじくや露地野菜を生産しています。

【インスタグラム】
https://www.instagram.com/manaka_farm/

生産者情報

生産者

まなか農園

住所

福島県いわき市平北神谷松倉19

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電話番号

090-5840-1588

補足情報

更新日:2025年12月1日

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

知人からいちじく畑を貸してもらえることになった秋元さんは、市内でいちじくやフェイジョアを生産する「ゆうゆうファーム」で1年間の研修を受け、いちじくの栽培方法からパック詰め、加工方法に至るまでのいろはを学びました。研修後、自分の名前と一人娘のゆかさんの名前を合わせ名付けた「まなか農園」として独立。代表的ないちじくの品種「桝井ドーフィン」や糖度が高く甘露煮などに使用される「ホワイトゼノア」の栽培を本格的に開始しました。

栽培方法は、「ゆうゆうファーム」の丸山さん直伝の一文字仕立て。2本の主枝を水平に伸ばし、主枝から交互に新しく伸びた枝を配置することで、効率的に収穫できる方法です。この形状に仕立てるためには、剪定の際に残す枝をしっかり見極める知識が必要不可欠です。

いちじく栽培で最も気を遣うのが害虫対策。カミキリムシの幼虫が木の中に入ると、木の内部を食べられてしまうため、こまめなチェックが必要。小さな穴が開いていたら幼虫がいる証拠なので、見逃さないように細部まで目視することが重要です。

こちらは、新しく苗木を植えたいちじく畑。プチプチとした食感が特徴の「蓬莱柿」という品種です。その他にも果皮が黒くねっとりとした濃厚な果肉が特徴の「ビオレソリエス」を栽培予定。苗木を植えてから収穫できるようになるまで約2~3年かかります。

こうして秋元さんが大切に育てたいちじくは、8月下旬から11月の間に収穫期を迎えます。口いっぱいに広がる芳醇な香りと甘み、ジューシーな食感が魅力。「皮を剥いてそのままかぶりつくのが一番ですね。加工品ならジャムやチーズケーキにするのがおすすめ。クリームチーズ等の乳製品との相性も良いです」と、秋元さん。

秋元さんはいちじくの他に、ねぎ・にんにく・大根・そら豆・アスパラ菜・ロメインレタス・ししとうなど、約15種類の野菜を栽培しています。

露地野菜の栽培を始めた当初は、野菜作りが趣味の母に教わりながら試行錯誤したという秋元さん。近隣の方に信頼してもらいたいとの思いから、作業中、人が通りかかる時は必ず挨拶をしていたそう。ひたむきに作物と向き合う姿に、徐々に近隣の方から話しかけてもらったり、差し入れを頂くように。「立派なねぎになったね」と声をかけてもらった時は、今までの頑張りを認められた気がして、とてもうれしかったそうです。

大根やブロッコリーも秋元さんの愛情ですくすくと育っています。

まなか農園の野菜は、直売所やスーパーの直売コーナーの他、秋元さんが以前働いていた人気のパン屋「ベーカリーハウス マイ トクジ」で週2回販売しています。「自分が育てた野菜で喜んでくれるお客様の顔が見れるので、もっと頑張ろうと元気をもらっています」と秋元さん。
直売の日は、まなか農園のInstagramをチェック!
https://www.instagram.com/manaka_farm/

そんな縁のある「ベーカリーハウス マイ トクジ」では、秋元さんのねぎを使った「ねぎみそ」という和風ピザを販売。新鮮なねぎの甘味とシャキシャキ食感、香ばしいみその風味がたまりません!

「農業は、実は女性の方が向いているんじゃないかと思います。大切に育てた野菜が巣立っていくのを見届けた時の喜びは、子育てに似ていると感じました。農業を始めて、関わってきた多くの方の協力のおかげで、ここまでできるようになりました。今後も人との縁を大事にして、より多くの人に美味しいいちじくや野菜を届けたいと思っています」と秋元さん。将来は、自分が育てたいちじくや野菜を使った料理を提供する飲食店を開くのが夢だそう。母の深い愛情で大切に育てた秋元さんのいちじくや野菜を、あなたも一度味わってみませんか。

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