
販売所
長久保のしそ巻本舗 鹿島店
いわき市鹿島町米田字南内4-1
0246-36-3999
いわき名物「長久保のしそ巻」の伝統を守りつつ
いわき野菜のピクルスで漬物事業の未来を革新
この販売所について
1934年より漬物製造をしている〈長久保食品〉の直売所。いわきの故郷の味として、多くのメディアに何度も取り上げられている名物「長久保のしそ巻」を始めとした漬物、いわき産の野菜や福島県産の果物を使用したピクルス「おここさん」などを販売しています。経営理念に「伝統と革新」を掲げ、「長久保のしそ巻」を守り継ぐ“伝統”、2017年より販売を開始した「おここさん」を軸とする新事業に取り組む“革新”、これらを両立する経営で漬物事業の新たな可能性を創造しています。
(通販サイトURL) https://www.nagakubo.net/
店舗情報
店舗名 |
長久保のしそ巻本舗 鹿島店 |
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住所 |
いわき市鹿島町米田字南内4-1 Google map |
電話番号 |
0246-36-3999 |
営業時間 |
10:00~18:00 |
定休日 |
無休(※1月1日は休業) |
補足情報 |
更新日:2025年9月10日 |
情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
写真


漬物樽をイメージした個性的な外観。店内には、いわき名物「長久保のしそ巻」を始めとする多彩なお漬物、野菜・果物のピクルス「おここさん」などがズラリと並んでいます。


看板商品の「長久保のしそ巻」。パリパリとした小気味よい食感と甘じょっぱい味わいは、白いご飯にはもちろん、お酒のつまみにもピッタリ。塩分は、現代の味の好みや健康志向に合わせ、創業当時の約1/5になっているそう。

かつては炭鉱町の食卓に欠かせない存在だったという「長久保のしそ巻」は、現在も一つひとつ手作りで製造。約一年間漬け込む事で自然と黄色くなった大根に、熟練の職人が丁寧にしそを巻いて作っています。

こちらは漬物製造の技術を生かし、2017年から販売を開始したピクルス「おここさん」。様々な野菜のピクルスをはじめ、いちご・もも・ぶどう・ミックスフルーツなどの果物のピクルスも展開。「2011年の東日本大震災を経験し、地元への想いが強くなった」という篠原社長の考えから、果物・野菜ともに、いわき市産・福島県産の素材を中心に使用しています。

2025年5月には、いわき市の野菜を使った「いわきの採れたて野菜 ぷるぷるとまと」「いわきの採れたて野菜 とろーりきのこ」(各880円)が新たに加わりました。

「ぷるぷるとまと」で使用しているのは、「とまとランドいわき」「あかい菜園」「いわき小名浜菜園」の「フラガール」という品種のミニトマト。

「フラガール」は糖度が8~10と高く、果肉が多いのが特徴。口の中でぷちゅっと弾けるジューシー感が魅力です。トマトの爽やかな甘みと、米酢をメインとしたピクルス液のマイルドな酸味が絶妙にマッチ。

「とろーりきのこ」では、「いわき菌床椎茸組合」のしいたけ、「加茂農産」のなめこなどを使用しています。

素材を生かせるようにと開発したピクルス液に漬け込むことで、キノコの香り・旨味を生かしつつ、やわらかくとろ~りとした食感に仕上げています。

こちらはうずらの玉子を使った「たまごのピクルス」。篠原社長が「自分が食べたいから作っている」と仰るほどのお気に入り。


素材の味わいを生かせるよう優しい酸味に仕上げている「おここさん」シリーズは、そのまま味わうのはもちろん、日々の料理に取り入れやすいのも魅力です。野菜のピクルス液は和風だしが効いたドレッシングに。白ワインが効いた果物の「おここさん」のピクルス液は、炭酸割りにして頂くのもおすすめ。地元の農産物とヘルシーなお酢のパワーを、毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
栽培野菜を提供している生産者
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とまとランドいわき
農林水産祭天皇杯をはじめ、数々の受賞経歴をもち、トマトを通じた地域の発展に貢献! 約9割を占める大玉トマトのほか、ミニトマトなど10種類以上を栽培しています。
いわき市四倉町長友字深町30
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あかい菜園株式会社
徹底したデータ管理で多種多彩なトマト栽培にチャレンジしています。
いわき市平赤井字一の町55−1
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農業生産法人 いわき小名浜菜園株式会社
アジア最大級のハイテク大型温室でオリジナル品種のトマトを育てています。
いわき市小名浜住吉字入海3-1
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(農)いわき菌床椎茸組合
「いわきゴールドしいたけ」は県内だけでなく県外でも評価されています。
いわき市渡辺町泉田字花立67番地の1
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