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この生産者について

室内で温度・湿度を人工的に管理する「施設栽培」の技術を確立し、エリンギとしいたけの安定生産体制を築いている「小川きのこ園」。エリンギはシャキシャキとした食感が良く、どんな料理にも合わせやすいと評判です。また、厚みがありジューシーなしいたけも、その風味の良さが高く支持されています。 徹底した安全管理により、しいたけのJGAPも取得。さらに、本市農業の振興と風評払拭への貢献、廃菌床を堆肥化して地元農家へ提供する循環型農業の実践や、地域雇用の創出が評価され、2025年9月に「第66回福島県農業賞」の「復興・創生特別賞」を受賞しました。

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生産者情報

生産者

小川きのこ園

住所

福島県いわき市小川町上平字熊ノ前54-9

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電話番号

0246-38-5224

オンラインショップ

小川きのこ園オンラインショップ

補足情報

更新日:2026年2月20日

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

おいしいエリンギとしいたけを、大量かつ安定的に生産している「小川きのこ園」。
エリンギはシャキシャキと小気味よい食感、しいたけは肉厚で風味が良いのが特徴です。

生産方法は、管理された環境での「施設栽培(菌床栽培)」。菌床となる培地には、エリンギは杉、しいたけは広葉樹と、それぞれに適したおがくずが使われており、さらに消石灰・ふすま・おからを独自の比率で配合しています。

エリンギ工場としいたけ工場の内部。きのこの生育に適した環境と栽培工程が確立されており、年間を通じて、高品質なきのこの安定生産を実現。さらに、高い食の安全性を確保できるのも、「施設栽培」の利点です。

エリンギは、ボトルに入れた培土に菌種を植え付け、温度・湿度が管理された環境下で培養。4~5週間でエリンギの菌糸が培土全体に伸び、ボトル内が真っ白に変化します。

培養の次に行われるのが、表面のふわふわとした古い菌糸を削り取る「菌かき」という工程。エリンギの長さと太さ、収穫量を安定させるために、とても大事な作業なのだそうです。

「菌かき」後1週間~10日で無数の小さなエリンギが。栄養を集中させて形の良いエリンギを収穫するために、間引きを行います。その後も、長年勤めているスタッフが生育状態をしっかりと観察し続けます。

収穫期のエリンギ。こちらでは収穫前の湿度を低くし、エリンギの水分量を抑えているそう。そうする事で密度を高め、シャキシャキの食感と深い味わいを生み出しています。

しいたけは、ビニールの袋に培地と菌種を入れ、約100日間培養。培土全体に菌糸が伸びると真っ白に。さらに培養が進むと茶色へと変化していきます。

培養期間が終わると袋から取り出し、菌糸がしっかり伸びて硬くなったブロックを棚に並べ、水をかけていきます。

温度・湿度が管理された中で、数日するとボコボコとしいたけの芽が無数に出てきます。3cmほどに成長後、肉厚なしいたけになるよう間引き。1ブロックにつき残す本数が決められているため、人の手が欠かせません。

袋から出して約10日後。笠と茎がしっかりとした肉厚なしいたけに。スタッフがひとつひとつ食味の良いタイミングを見極めて収穫します。

小川きのこ園のしいたけ工場は、厳しい審査をクリアし、しいたけのみJGAPを取得しています。JGAPとは、農産物の安全性、地域環境の保全、持続可能な農業経営に取り組んでいると証明された農家や団体が認証を受けられる制度のことです。

収穫したきのこは、その日のうちに包装し出荷します。主な出荷先は、いわき市を始め、福島県各地や首都圏、北海道です。

6次化商品も開発。お勧めは、おかずやおつまみにピッタリな「ピリ辛青唐エリンギ」と、パンやパスタと合わせても美味しい「エリンギのオリーブオイル漬け」。特徴であるシャキシャキの食感が存分に生かされています。他、「乾燥しいたけ」「乾燥エリンギ」も有。各商品はオンラインショップで購入できます。

小川きのこ園は、2025年9月、福島県内の農業分野の賞で最も権威のある、「第66回福島県農業賞」の「復興・創生特別賞」を受賞しました。風評被害の影響で原木しいたけ栽培が困難な中でも、施設栽培による安定した生産体制を確立し、農業振興と風評払拭に大きく貢献したこと、廃菌床を堆肥化させ地域農業者へ活用の推進を行い、循環型農業を実践していること、6次化商品開発による地産地消の推進や地域雇用の創出等が高く評価されました。

「きのこは環境に左右される繊細な生き物です。早く成長させても味がぼやけてしまうため、きめ細かな品質管理が欠かせません。私達が丁寧に育てた美味しいエリンギとしいたけを、ぜひ味わってみてください」と中島社長。

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